売りたいCDがあるとき、そのCDが必ずしもきれいな状態だとは限りません。多少の傷がついているくらいなら、買取価格から減額されるものの、買取してもらえる可能性が0ではありません。今回は、中古CDの買取基準について紹介します。
ディスクについたキズは場所や形によって買取できるかどうかが決まる
CDのディスクにキズがある場合、そのキズの状態によって買取できるかどうかが変わります。ディスクの上側、アルバム名などが印刷されている面に傷がある場合は、よほど大きなキズがないかぎり減額はされるものの買取してもらえます。ディスクのデータ面にキズがあるときも、ディスクの中心に向かって縦に小さなキズが少しある程度なら、買取してもらえます。
しかし、ディスクの中心から見て横に複数のキズがついている場合や、大きいキズがついているときは、プレーヤーがデータを読み込めないことが多いので、買取不可になります。CD自体が割れているときも、もちろん買取不可です。
特殊ケースや歌詞カードが破損していると買取不可になることも
付属品お状態も、買取基準に大きな影響を与えます。CDケースが一般的なものの場合、交換が可能なので、ある程度のキズやヒビがあっても買取してもらえます。しかし、交換不能な特殊ケースの場合、ヒビなどが入っていると、減額どころか買取自体を拒否されてしまいます。
また歌詞カードを紛失していたり、歌詞カードにシミなどの汚れ・破損などがあるCDは、買取不可になります。CDを買取してもらうときは、歌詞カードはディスク本体と同じくらい重要だと考えておきましょう。
買取ってもらえるかわからないときはあらかじめ買取先に問い合わせておこう
CDにキズがあるからといって、必ずしも買取不可になるわけではありません。もし、買取ってもらえるかわからないときは、あらかじめ買取先のショップなどに問い合わせておくとよいでしょう。