新品未開封のCDは、普通の中古CDとくらべて高く買取してもらえるようなイメージがあります。しかし実際には、多くのショップで買取不可になることが多く、ちゃんと売るためにはテクニックが必要です。
未開封CDは盗品かもしれないため多くのショップで買取不可に
基本的に中古商品は、品物のコンディションがよいほど買取の値段が高くなります。そのため、全く使用していない未開封の品物は、高く売れるものだと思いがちです。しかし、CDの場合、ケースのフィルムなどが未開封の商品は、多くのショップで買取不可となっています。
これは、万引きなどの盗品が中古ショップで売買されることを防ぐための処置です。万が一、盗品を買取してしまうと、場合によっては法律違反で処罰の対象になります。しかも普通のCDは、特殊な場合を除いて、盗品などでない限り未開封で売りに出されることがほとんどありません。そのため、盗品かもしれない未開封CDの買取には、どのショップも慎重になっています。
未開封CDを売りたいときはフィルムを剥がすかオークションなどで売る
未開封のせいで買取不可のCDをどうしても売りたいときは、フィルムなどを剥がして開封済みの状態で売りましょう。未開封の状態でなければ普通に買取対象になりますし、欠品やキズがない美品として高い値段で買取してもらえます。
どうしても、未開封で売りたい場合は、ショップに買取してもらうのではなく、オークションやフリマアプリなどを利用するのがおすすめです。とくに古いCDや希少性のあるCDの場合、未開封であることは、かなりのアピールポイントになりますし、マニアなコレクターに高額で売れる場合もあります。
未開封CDは状況に合わせて売り方を考えよう
未開封のCDは、基本的にショップで買取してもらえないので、開封済にするかネットオークションなどで売却しましょう。とくに貴重なCDの場合は、未開封であることに価値が出ることもあるので、状況に合わせて売り方を考えるとよいでしょう。