みなさんは、いらなくなったCDをどのように処分しているでしょうか。最近は、デジタル配信などで音楽を購入する人が多くなり、CD自体があまり出回らなくなっていますが、昔買った古いCDが家に大量にあるという人も少なくありません。古いCDは、買取してもらえる可能性があり、なかには高額で取引されるものもあります。
日本のCD売上は減っているものの世界のなかでは売れている
現在、CDの売上は昔にくらべて少なくなっています。アイドルやアニメ・声優といった一部のジャンルでは、まだある程度のCD売上がありますが、それ以外の音楽ジャンルでは世界的にCDの売上が減少しています。
CD売上が減少している理由としては、音楽配信サイトなどによるデジタル配信が一般的になってきたという音楽産業の変化が挙げられます。多くの人々がネットで音楽を購入し、CDで購入することが少なくなっているわけです。それでも、世界のほかの国にくらべると、日本はCDが売れている国だといわれています。
中古CDの買取はあるものの高く売れないことのほうが多い
現在国内では、新規のCD販売は続いているため、中古CDの買取もおこなわれています。買取業者も多く、専門の中古CDショップのほか、リサイクルショップなどでも買取してくれる場合もあります。またインターネットには、宅配買取業者もおり、郵送することで店舗にいかずにCDの買取ができます。
ただし、今はCDで音楽を聞かない世代も増えており、CD自体の価値が下がっているため、二束三文でしか売れない場合が多くなっています。とくに90年代などのCDが大量に出回っていた時代のものは、高く売れないと思っておきましょう。
発売から間もない作品やプレミアがついている作品は高額で買取してもらえる
基本的に高く売れないCDですが、一部には高値で買取してもらえるものもあります。たとえば、発売から間もないCDは、買取金額が高くなります。ただ、こういうCDは購入金額より高く売れることはほぼありません。
逆に、レコード会社の倒産や合併で権利が喪失して廃盤になったCDや、初回限定品、数量限定生産品などは、プレミアがつくため、発売から時間が経っても高額で売れる場合があります。むしろプレミアがつくと、CDが発売されてから時間が経つほど高額になり、購入時の金額を上回る額で買取してもらえることがあります。
CDの売れ行きによって中古価格は変化する
基本的に中古CDの買取価格は、アーティストのCD売上などによって変化します。たとえば、大御所アーティストのミリオンヒットしたCDなどは、中古市場にも多く出回るため、どの買取業者でもほとんど値段がつきません。しかしマイナーなアーティストの場合、コレクターに高く売れる場合があるため、買取業者によっては、高額の買取価格をつけることがあります。
また大御所アーティストの場合でも、プレミアがつく廃盤CDや限定生産品は、高額で取引されます。とくに長い間活動していて、現在も根強いファンが多いアーティストは、新しいファンがつく機会が多く、そういったファンは現在入手の難しいCDを欲しがるので、中古価格が高くなる傾向があります。
不要なCDがある人は捨てるだけでなく買取を検討してみよう
CDの販売は、昔にくらべて低調になっているものの、中古買取などはまだまだ活発におこなわれています。買取価格自体は安いものが多いですが、なかにはプレミアがつくことで高額で売れるものもありますし、ネットなどを通して簡単に買取りしてくれる業者もあるので、不要なCDがある人は、買取を検討してみるとよいでしょう。
おすすめのサイト
■CD・古いCD高価買取中 | 【送料無料】簡単ネット買取BUY王!お売り下さい、高く買います!
■https://www.buyking.club/items/cd